牛女しらすが出たバスク

こないだバスクvsお笑い畜生道というライブがあり、バスク軍として出演させていただきました。 

 

バスクに今回も出れるという喜びだけじゃなく、バスク軍としてバスク出演者たちと共闘するという、胸が熱くなる展開。

こことしらすが死ぬところだけ漫画にして「銀魂の最終回」って言おうかな。

 

バスクがすごく熱を帯びていてアッツアツのライブだという事はもう周知だと思いますが、そんなバスクに初めて出れたのは2015年の夏です。

 

℃-uteというハロプロのアイドルを見に横浜アリーナに行った時に、道端でたまたま出会った別のアイドルとアドレな!ガレッジのHPの写真と同じ構図で写真を撮っていた時にオファーのDMが来たのを今でも覚えています。 

 

僕が川田をやりました。

 

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当時からバスクはお笑いファンの間では爆発的人気を誇っていて、そんな面白最強鼻血フカヒレニンニク現金つかみ取りジョッキ生卵SMAP×SMAPライブに出れることはすなわちスターでした。 

 

出演など即決でした。

 

僕は2015年8月にスターになりました。

本当に嬉しかったです。スターになれるなんて。

 

 

スターも板についてきた頃、スターの確認へ早稲田大学の学祭へ出向きました。

お笑いサークルに所属する学生芸人を見に行くことでそこに確実に集うお笑いファンや大学生に声をかけられ、スター性の確認をするのです。

そして確認をした後、声をかけられた数だけ大豆を食べる。 

 

「曲者! ・・・・なんだ節分か。」作戦。

 

持っていく豆の数が分からず、「いや、10以上はもう10粒でOK(笑)」とルールの改訂もあり、いざ行かんと向かったのですが、本当に誰からも全く声をかけられず、すでに知り合いで当時学生芸人だったにゃんこスターアンゴラやバーニーズまぐろを無理やり見つけ「俺やっぱりお笑い好きだわ。」となぜかお笑いが好きなことを伝えることしかできませんでした。

 

まぐろとは写真を撮り、アンゴラとは少し話をしたのですが、アンゴラと話をしていた時にふと通りかかった男。

男は足を止め、アンゴラに話かけました

男の方を向いて少し話したアンゴラが再びこちらを向き、「この人、めっちゃバスク好きで毎回見に行ってるんですよ」と教えてくれました。

 

ああなるほど。1人でいたからバスクに出ていても声かけられなかったんだ。

アンゴラといっしょにいれば話せるね。

 

 

 

通りすがりの男~ 通りすがりの男~

お前は~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

バスクが好きで毎回見に行っていると言っていたが~~~~~~~~~

本当か確認しよう~~~~~

 

バスクに出た牛女しらすを見て通りすがりの男は~

アンゴラと同じサークルでアンゴラと顔見知りで~

アンゴラにこう紹介されていた~

「この人バスクが好きで毎回見に行ってるんですよ」

「あ、どうも牛女のしらすです。」

「あ、お笑い・・・とかやってる方ですか?」

なにも知らねえ

 

www.youtube.com

 

こんなに恥ずかしいことはありません。

牛女しらすのファンかと思ったらガッツ伝説第19章でした。

 

そう。全然S・T・A・Rじゃなかったんです(コメントのサプリガードしときます。)

 

 

しかしこの男と実は2018年に運命の再会をします。

 

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「これが俺たちブレイブストーリー!!!!!!!!」

 

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ブレイブストーリーのてんじ(右)でした。

 

牛女しらすのファンかと思ったらガッツ伝説第19章かと思ったらブレイブストーリーのてんじでした。チクショー2年半。

 

てんじは会ってすぐ謝ってくれて、あの時と同じ間で

「すいません、違ったらごめんなさい。あくまで今日改めて話してみて感じた僕の勘なんですけど、しらすさんって、もしかしてめちゃくちゃ女の人にモテたりしませんか?」となんかかなりすごいテクニックのある媚び方をしてきて、一撃でてんじのファンになりました。

 

 

ブレイブストーリー、応援しましょう。

 

 

とまあ、バスクというのは出るだけでこんなに嬉しくなってしまうライブでして、

てんじに会えただけでなく、事務所に所属してない無名の牛女がゴッドタンのこの若手知ってんのかや有田ジェネレーションのオーディションにも呼ばれたのもバスクに出れたからです。

 

そんなバスクになんで出れたかというと、牛女を組んですぐにやった牛女の第1回単独ライブにAマッソの加納さんが見に来ていたからでした。

 

その時の単独ライブは朝9時半開演という誰もこない時間帯に100人以上のキャパでやるボケすぎのものでして。

 

加納さんとは当時全く面識なかったのでなんで来てくれてたのは謎なんですが、ボケ過ぎたからこそ、変なものやおもしろのセンサーを普段からビンビンに張り巡らしてる加納さんの元へと届いたのかと思うとめちゃくちゃ席ガラガラだったけど本当にやってよかったです。

 

バスクvs畜生道終わりの打ち上げで加納さんから、「あの時の単独でやってたゆずの夏色のサビでタンバリンを鳴らすと母子家庭の助成金がどんどん減額されるコント面白かった」って言われて、懐かしさと嬉しさとまだ覚えてくれてるというコンビネーションパンチに大感動しました。

 

意味ないような事もこの先あるとても嬉しい事の伏線だと思えればこの先ずっと無敵です。

 

あなたの何気ない行動が「Rの法則」の復活に繋がるかもしれません。

 

次回のバスクもまた出れたら嬉しいです!

 

 

 

Rの法則」への復活へつながるかどうかわかりませんが、とても面白い牛女の最新の単独ライブが10月19日(金)にありますのでこちらもよろしくお願いします。

 

座席がなんと奇跡的にまだあります。

 

10/19(金)

牛女単独ライブ」

場所 新宿バッシュ

開場19:30 開演20:00

前売1500円 当日1800円

 

よろしくお願いします。

予約はTwitterでもここでも直接でもなんでもです。